◎8月模試 講評
【4月模試との比較】
・偏差値 70以上…6%(4月 3%)
・偏差値 69〜65…23%(4月 16%)
・偏差値 64〜60…23%(4月 32%)
★偏差値 60以上…52%(4月 51%)
偏差値 60以上では かなりの生徒が偏差値を伸ばしている。顕著だった学年は 中3 中2 小5 であった。中3は夏期講習の頑張りが、中2はoptionクラスの模試対策クラスや数検クラスの生徒たちが、小5は生徒数も多く切磋琢磨するムードがその要因であったと考えられる。高偏差値の出やすい環境としては「生徒数が多い」、「optionクラス参加者が多い」、「授業欠席者や授業遅刻者が少ない」という共通点があるので、他の学年も意識して成績を向上させてもらいたい。
・偏差値 59〜55…18%(4月 15%)
・偏差値 54〜50…16%(4月 18%)
★偏差値 59〜50…34%(4月 33%)
偏差値59〜50でも成績アップした生徒が多い。特に伸びた生徒が多かったのは「中3普通」「中2普通」「小5 B」とやはり生徒数が多く、切磋琢磨する環境が整っていると考えられる。中3は受験へ向けて、中2及び小5も特進クラスやAクラスへのランクアップ希望者が多いことが要因であると考えられる。
★偏差値 49以下…15%(4月 16%)
偏差値 49以下では成績はあまり変化がなかった。要因としては、S kidsや小4などの低学年で週一の授業のため、大手塾ほどの授業数が確保できていないことと、新規入塾生の影響であると思われる。高学年になるにつれて、塾に慣れていけば、自然と学力は向上していくと考えられる。
全体的に4月から8月で成績を伸ばした生徒が多かったのは、
◉授業の欠席・遅刻が少なかった。
◉目標(受験 クラスのランクアップなど)を持ち、授業や宿題に取り組む生徒が多かった。
◉その他の習い事(クラブ 部活 など)との調整がうまくいき、分散して授業や宿題に取り組めた。
と考えられる。
成績が伸びなかった生徒や下降してしまった生徒は↑を意識し、10月11月12月の授業及び宿題に取り組み、1月模試では成績を向上させましょう。